m.d.cについて

ホームページは第一印象がとても大切です。そして、第一印象を決定づける要素はいくつかあります。

  • ページを開いた瞬間に、サイトの内容が把握できること。
  • ビジターが求める情報があること。
  • ターゲットが明確であること。
  • 文字が読みやすいこと。
  • デザインが美しいこと。

デザインだけではなく、内容も第一印象に影響します。

以下のホームページはとあるカフェを想定したものです。

2つのデザインはよく似ていますが、どちらの印象が良く見えますか?

少し小さくて文字など見えにくい部分もありますので、画像をクリックして拡大画像もご覧下さい。

デザインサンプル

DESIGN A店主のこだわりをアピールするパターン
メインの写真、ロゴ、コピーからカフェのホームページであることは一目で伝わると思います。ですが、誰に向けて情報を配信しているのかが定かになっていません。
DESIGN Bターゲットを明確に設定するパターン
DESIGN A とほぼ同じデザインながら、こちらはカフェの所在地や継続年数、オススメメニュー、地図へのリンクなど、よりユーザー目線を考慮した構成になっています。

DESIGN B の方が第一印象が良い理由。

オススメメニューの情報などでより美味しさが伝わってきますし、20年の歴史を伝えるコピーからも好印象が得られると思います。
さらにブログの記事タイトルもDESIGN A に比べて明確化されています。
そして最も重要なのは「ターゲットがはっきりしている」ということ。

皆さんがカフェのホームページを検索するときのことを想定してみて下さい。ただ「カフェ」というキーワードで検索するのではなく、「カフェ 松山市」など、ご自身が探したいエリア情報も含めて検索されるのではないでしょうか?

DESIGN B は「松山市またはその近辺に住む人」「観光地である道後に訪れる人」というターゲットに向けて、カフェの魅力をアピールするように構成されています。大事なのは、情報を発信する側ではなく、見る人の立場になって内容を考えること。
そしてそこに「見やすさ」「読みやすさ」「美しさ」が加わることで、第一印象に残るホームページになります。

第一印象が大切な理由。

その答えはいたってシンプルです。第一印象で魅力を感じてもらえなければ、ビジターは次の検索結果へと移って行ってしまいます。
そうなると、せっかく作ったサイトのコンテンツも閲覧されるチャンスが減り、広告として機能しなくなってしまうのです。